ファーストライフや寅壱への投資は関連上場企業に

普段自分が使っているものはどういう製品かよくわかっていますから、もし株式投資をする時ならその会社の株を買いたいと思うものですが、そこが上場企業でなければ一般の人が株を買うわけにもいきません。その場合は、関連のある他の上場企業にその分投資するという方法があります。例えばファーストライフはリフォームの会社ですが、この会社自体は上場企業ではありません。しかし大手ハウスメーカーを取引先としていますから、その中に上場企業があればそこの株を買えます。その一つが、現在東証一部に上場している不動産持株会社です。この持株会社は、もともと低価格の一戸建て住宅を得意としていた6社が、2013年に経営統合したものです。合同で木材加工会社を買収したりして原価の節約につとめています。もしファーストライフを投資の対象とするのであればこの不動産持株会社の株を買う、といった方法が考えられます。寅壱は工事現場などで着られる作業服の有名企業で、作業服としては日本のトップブランドと言えますが、寅壱もここ自体が上場しているわけではありません。しかし、この寅壱の服を売る販売店チェーン大手が、実は上場企業です。ですから、ここの株を買うことで寅壱への投資になります。この作業服販売店チェーンは全国に700店あると言われていまして、工事現場などで働く人にはたいへん支持がありますが、近年では一般の人にも着てもらえるようにというコンセプトで開発も行なっています。また、工事現場はもちろん都心にもありますが、商品が安さ第一を掲げていますため店舗は経費の安い郊外に設けられてきました。そこで都心部への出店も計画しています。また、最近では購入頻度が高い商品を値下げするなどして来店回数の増加につとめています。この作業服販売店チェーンは現在も高い株価を維持していますが、今年は株式2分割を行ないますので、さらに上昇が期待されます。