第一三共への投資|スマートな戦略を身につけるには

第一三共は、日本の製薬会社として有名な企業です。社会貢献度が高く、ドラッグストアなどへの市販薬の販売もたくさん手がけています。
ただし、最近の業績では横ばいの状態が続いており、割高感があります。配当利回りは高いですが、これは同一業種分類銘柄の平均値と連動性が高いことが伺えます。この銘柄の投資判断では、同一業種分類を対象にして、株主還元が比較されている可能性が高いです。この銘柄は相対比較で割引評価される傾向があるので、それを考慮すると相対比較の観点から割高と判断されています。
よく聞く会社だからという理由だけで投資先を選んでしまうのは、スマートな戦略とは言えません。投資をするときには、必ず数値を見て確認することが必要です。
投資家たちの間でどれくらい将来性が高く評価されているかを判断するのに役立つ指標が、PERです。
「1株益(会社の稼ぐ力)×PER(投資家の期待)=株価」と考えることができます。通常は10~20倍が平均ですが、これが10倍未満だと期待が薄く、20倍より大きいと過熱気味ということになります。
PERを使ったスマートな戦略として「割安株投資」という方法があります。収益力の安定した良い会社なのに、PERが低すぎるような銘柄を狙う方法です。
もっと評価されて良いはずと考えたらそこを狙うということです。多くの投資家たちから評価しなおされれば、それによって株価が上昇する可能性があります。
2つ目は「成長株投資」という方法です。PERが15~20倍の平均値でも、1株益が大きく伸びる銘柄を狙う方法です。利益が大きく成長することによる、株価の値上がりを狙うのがポイントです。
PERを活用すれば、成功率を高めることができます。